市民税減税

名古屋市で、市民税の「恒久減税」条例が通った。

以下、毎日新聞の12/23付から
 名古屋市議会は22日、市民税を10%削減する減税条例案を可決、成立させた。減税は河村たかし市長の選挙公約で、6、9月定例会では採決が見送られ、11月定例会では議員による修正案を可決したが、これを不服とする市長が再議権を行使して臨時会を招集、原案通りの条例成立となった。
 名古屋市によると、自治体による恒久減税は全国で初めて。
 個人が支払う市民税は、「均等割り」と「所得割り」それぞれを10%減税する。高所得者ほど減税額が大きくなるため、議会は11月定例会で低所得者を優遇する修正をしたが、市長は「恒久減税にはそぐわない」と再議権を発動していた。
(以上、http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091223ddm041010100000c.html

この結果、市町村民税(所得割)で標準税率以外を採用しているのは、財政再建中の北海道夕張市と、名古屋市になる(はず)。

施行日はいつなんだろ。1/1が基準日なので今のうちに名古屋に引っ越すとトクと考える輩もいるかな。