非常勤職員だって公務員だ

岡山市の人事委員会勧告から(http://www.city.okayama.jp/jinjiiinkai/jinjiiinkai_00036.html)。
本市においては、複雑・多様化し、増加する市民ニーズや社会情勢の変化に迅速に対応するため、多様な雇用形態が導入されているところであるが、市民にとっては、非常勤職員も行政サービス提供の担い手の一人である。
国と地方で法の適用に差異はあるものの、人事院においては、非常勤職員の適切な処遇が図られるよう、順次見直しが進められているところである。
本市においても、非常勤職員の適正な処遇の確保に向けた取組が進められているところであるが、職務に対する誇りとやりがいを感じつつ、市民サービス提供の担い手として安心して職務に精励することができるよう、勤務の実態を踏まえた検討がなされることが望まれる。
(強調は、引用者)。

現在、特別職として遇しているもふくめて(審議会委員とか学校医など、法の予定していた職をのぞいて)、どんどん一般職として採用する。短時間勤務一般職はありかな。任期付き一般職は、本来の産休代替、育休代替、国体など時限職務などに限定すべきかと。どうしても任期付きで採用したい場合は、退職手当等を考慮し、かつ再就職の保証もないため(失業保険給付はないし)、給与格付を10号くらい上にしたらどうか。