峰子さんにドキドキしてしまったではないか
最初に見たのは、「思い出の場所で」
会社の電話がいきなりなる。
女の声で、思い出の浜辺で待っている、という。
「課長すいません」と言って会社を飛び出した。
砂浜で、パンプスを脱ぎ、裸足の彼女がいる。
小学生の時からの幼馴染。
別々の高校に行ったけど、たまに会って話をしている。
お互いに、「好きだ」といえないまま。
「こんな田舎じゃいやだ。私は東京に行って、広い世界で自分の可能性を試したい」
「田舎かもしれないけど、僕はここに残る。僕はここが好きだから。遠くなるけど応援するよ」
たぶんそんな会話が交わされただろう。
そして、今、東京で夢破れて、傷心しきった彼女が目の前にいる。
女「東京は私にはちょっと大きすぎるみたい」
女「やっとわかったの。私にぴったりなものは何なのか」
えっ? 大きすぎる? 広すぎるのじゃないの?
えっ? ぴったり?
でも、峰子さんの瞳から一筋の涙。
妄想の世界に引き戻される。しかし、、、、
スゲーなと思った瞬間。宣伝のセリフになる。
久しぶりにやられたぁ。動画全部みたった。