俺が昔、校舎の裏でタバコを吸っていたころ、JTは専売公社だった

昨日からタバコ税があがり、タバコの値段があがった。買いだめした人もおおいでしょう。

かつて、専売公社だった頃は、「専売納付金」といっていた。そのもとでも制度改革があった。79年のたばこ税法だ。78年度までは、簡単に言えば、売上−経費=収支差額に、資産の増減、内部留保をさしひいた額が、専売納付金として国庫にはいっていた。「国営企業」だから、儲けたものは国のものなんよね。75年度でいうと、収入1兆3600億円、支出1兆1166億円なので、3380億円が専売納付金だった。79年度からは、製造タバコの定価の一定割合からたばこ消費税を控除する方法に変更された。79年で納付金は6000億円ある。
そして、85年、専売公社の民営化によもない、専売納付金制度は廃止、「たばこ消費税」となる。

あれ、さっきの控除するたばこ消費税って、何だっけ。