引退会見

先日の某芸能人の記者会見をめぐって。
知り合い「けっこう彼の番組好きだったのに残念。でも、引退会見見てたけど、謝罪会見じゃなかったですね」
私「えっ、なになに」
知「Gさんがよく言っているように、謝罪は、ごめんなさいだけでなくこれからどうするか、が必要じゃないですか」
私「うん」
知「暴力団との付き合いがあったことも謝罪してないし、これからも道であったらあいさつするとか言っているし」
私「そうだねえ。それで若いもんに示しをつける、って違うよねえ」
知「民事介入暴力には断固とした態度をとるのではなく、一般人になったから暴力団と付き合ってもいい、みたいに感じたんです」
 聞いていて、「教育」は間違えてなかったと、心で涙した。
私「暴力団にとっても、彼が芸能人だから、もめごとを解決したわけだよね」
知「彼の番組中の発言をテレビ局に抗議してる別グループを静かにさせたらしいですよ」
私「なんだ、自分で仕掛けて自分で消したふりか」
知「彼は手広く商売やっているそうですから、これからそっちでもめごとがおきるでしょうね。一般人ですから、今度はお金で解決するんでしょうね。だから謝罪会見じゃないんです」
 聞いていて、「教育」は間違えてなかった、成長したなあと思った。
知「もっとも、Gさんも、『ごめんなさい』だけで『これからはしません』って言わないことがよくありますよね。謝罪も反省もしてないんでしょ」
 やはり、「教育」は間違えてなかった。(この書き方、kei-zuさま風。