私はこの会社が大好きです

会社が合併するかどうかを判断する株主総会で、30年会社を支えてきた専務の発言。
その発言で、すべてが決まるといってよい。
そんな大事な発言なのに、なんて感情的な。そして、なんてベタな。

理由らしきものはこうだ。
社員をノルマでしばって競争させコストダウンするのが先方の会社。
自由闊達だけど、自分たちの売り物の技術で勝負してきたのがうちの会社。

セミファイナルになって、なんでこのドラマにはまっていたかが、やっとわかった。

おそらくファイナルは、先方とのコンペに勝ち、野球も勝っちゃうんだろうな。
でも、そんなに人生甘くない、全力尽くしても逆転ならず負けちゃう、っていう、無慈悲な結論だったたりするのもありかも。